
どんな出来事も、捉え方や気持ち次第で状況は変わりますよね。 ここでネガティブの人でもポジティブになれる方法をまとめました!
1、ヨットは、風がないと進めない。
海に浮かぶヨットは、前に進むために、風が必要です。
風がなければ、完全に動きが止まって、前にも後ろにも進めなくなります。
あなたに向かってくるストレス・批判・クレームも、すべて前に進むための風です。
あるから立っていられるし、だから前へと進めます。
ストレス・批判・クレームを生かすか殺すかは、あなた次第です。
しかし、せっかく吹いた風は、前へと進む原動力にしてしまいましょう。
ヨットは、風が命です。
風が吹いているだけ、恵まれていると思うことです。
「こんなに大変な日々が続いている」と思ったら、いい時期です。
今あなたに、いい風が吹いていると考えるとベスト!
2、暗い時期は、暗いからこそできることに専念すればいい。
私たちは、夜がやってきても、怖くありません。
夜が来ても、いずれまた日が昇ることを知っているからです。
そういうものだと知っているだけで、うろたえることがなく、安心して夜を迎えることができます。
夜になったら、また日が昇ったときに活動できるように、素直に寝るのが一番です。
人間の活動に暗い夜がなければ、休むことができず、体力がもたなくなります。
夜の仕事は寝ることであり、体力・精神を回復させることです。
夜には夜の意味があり、暗いなら暗いからこそできることを今のうちにしておくことです。
あなたの人生においても、あるとき、暗くなる時期があることでしょう。
運が悪い時期、ついていない時期、何をやってもうまくいかない時期もあることでしょう。
本当に真っ暗で、なにも見えなくなるときがあるかもしれません。
そういう時期は、そういう時期だからこそできることに専念します。
また機運が回復する時期まで、堂々と構えているだけでかまいません。
暗い夜の次は、明るい朝がやってきます。
どんなに暗い夜も、明けない夜はありません。
明るい時期がやってきたときにしっかり活動できるように、暗い今のうちにできることはしておくことです。
暗いときには、暗いからこそできる仕事に最大の集中を払えばいいのです。
3、幸せは、手に入れることで感じるのではない。すでに手にしていることで感じるもの。
手にすることに、幸せを感じていませんか。
幸せは「すでに手にしていること」に対して感じるものです。
私は以前、物を手に入れることで幸せを感じる人間でした。
しかし、次第に慣れてしまい、また新たな消費活動のために、多くの時間とお金を費やしてしまうことになります。
「同じことの繰り返しではないか!」
途方に暮れた私は、ある日、気づきます。
幸せは、何かを手に入れて感じるのではなく、すでにある物に対して感じるものなのだと分かりました。
私たちは、裸一貫で生まれてきました。
その時点で、すでに素晴らしい宝を天から授かっています。
世界中の最新科学を結集しても作ることができない命や肉体を、あなたは生まれつき、ただで手にしています。
それだけで十分な宝に恵まれていると思いませんか。
お金では手に入らないほどの宝を手にしています。
命や肉体がなければ何もできませんが、あればなんでもできてしまいます。
そのくらい貴いものだということです。
手にするものではなく、すでにあるのです。